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Posted by みやchan運営事務局 at

2008年11月29日

報告【モンゴル尽くしの夕べ】…part2

シャガイ遊びの後は料理体験です。
さてさてモンゴル料理とはどんな感じなのでしょうか…今回作ったのはホーシュールという挽肉と野菜と小麦粉をつかった揚げ餃子のような料理。味は塩のみ、というシンプルなもの。モンゴル料理は岩塩を使うので塩のみ、といってもミネラル分が多く、旨味を感じるお塩なのです。

さあ、実際に作ってみましょうということで都城市国際交流員のツェン・デスレンさんに手ほどきをうけます。まずは揚げ餃子のホーシュールの皮から作ります。小麦粉を練って寝かせたものをみんなで丸めて広げます。そこに挽肉とジャガイモの入ったタネをちょいちょいとつつんでゆくのですが皮をまとめるのが難しい。日本人の慣れている餃子の包み方とも少し違います。
みんなサイズが違いますが出来上がりが楽しみ。ゲルへ移動して、揚げ立てホーシュールを待ちます。

ゲルの中では他のスタッフさんが夕食の準備中。さっき写真撮影した会場に机が並べられて様変わりしています。並んだのはモンゴル風チャーハンやツォイワンというモンゴル風焼そば(今回は春巻きの皮の細切りが麺の代用)、みんなで包んだホーシュール。ゲルの中でみんなでご飯分け合うと、なんだか家族のような親しみを互いに感じるのは何故でしょう。
わいわいがやがやと熱気とおしゃべりであっという間に大量のモンゴル料理が空っぽになりました。

おなかイッパイになった後は、モンゴル舞踊の披露です。
まずはゲルの持ち主で会場を提供してくださった日高さんから何故ゲルを作ったのか…というお話。なんとモンゴルで見て見よう見真似で作ってしまったというから驚きです。それ以来北は北海道から鹿児島、果ては外国人まで様々な人々がこのゲルを訪れているというのです。都城にそんなディープで素敵なところがあったのか…と参加者の皆さん感心です。
続いて舞踊を披露してくれたのは料理指導もしてくれたツェン・デスレンさん。鮮やかな緑のモンゴル衣装がとっても素敵です。ほんとにお姫様みたい!

舞踊の後はツェンさんからモンゴルについてのスライドを交えてのお話。国の紹介…朝青龍とチンギスハンしかしらなかった人もいました。日本との国の広さや人口の比較や現代のモンゴル事情など。近いような気がするけど本当にしらないことがいっぱい。それをすこしでも広めよう、と頑張っているのが都城モンゴル友好協会なのです。
プログラム終了しても日高さんやツェンさんとお話したい!と残る人も…
美味しい楽しい思いをして他の国を知る。まさにモンゴル気分にとっぷり浸れた素敵な夕べでした…。



ツェン・デスレンさんに優しくホーシュールの包み方を教えてもらいます。餃子とは違う??


こんなに沢山あったのに、あっという間に空っぽに…でもゲルの中でみんなで食べると知らない人同士も仲良しに。


この細かい装飾!ほんとに見よう見真似ですか…!!


この素敵なゲルの持ち主、日高さんです。


まさに撮影タイミング!



20081019モトクラ