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Posted by みやchan運営事務局 at

2012年02月02日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

自分の脳力探してみませんか?
藤村 理一郎さん(よかにせさん髪)


■心を楽にするストレス回避術を伝えたい

藤村さんは理容店「よかにせさん髪」を志和池と鷹尾、祝吉に3店舗経営。当初、理容店の経営に役立てたいと心理学について学び始めたところ、次第に夫婦間のコミュニケーションや子供の情操教育へと関心が高まるように…。学んだことを地域の人にも還元したい。自分という存在を把握し、男女の脳の違いや他人と差異を知って心を楽にするストレス回避術になればと思い、提供者としてボンパク初参加。

2011年ボンパクで「脳の不思議と心のバランス」を提供。男女の脳の違いの説明から目をつぶってイメージをふくらませ、イメージできたものを紙に描いたり、呼吸法でリラックスしたりと参加者同士でグループワークも実施。参加者の感想から「イメージトレーニングで心のバランスが取れる」、「右脳を使って自分について知ることができた」等、今の時代の人間関係や、自分と向き合うことについて非常に関心が高いことが伺える。 「最初は5人くらい集まればいいと思っていたが、予約開始からすぐに定員いっぱいになって、キャンセル待ちも多く出たのにはびっくりした」と藤村さん。自分とはどんな人間で、どんな脳力があるのか、伝えることで個人の生活やコミュニケーションに活かしてもらいたいとのこと。

■気付いていない自分を引き出すきっかけ作りができれば…

「今回、初めてプログラム提供し、参加者の反応も良かった。2時間のプログラムだったが、時間が足りなくなり、伝えられない情報もあったので次に活かしていきたい」と藤村さん。次回も意欲的に検討されている。来年度は、タイプ別コミュニケーションの取り方、相手に対しての自分の見え方等について内容を考えてみたいとのこと。眠っている自分を引き出すきっかけになるかもしれない。




藤村 理一郎さん
よかにせさん髪経営

ボンパクプログラム提供
2011年第3回ボンパク初参加
  


2012年02月02日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

自分も楽しみながら、周りの人も楽しんでもらうアイデアが続々…
松原 光彦さん(ベーカリーキッチンSAKURA)


■美味しい、楽しい、雰囲気や空間にこだわりたい

松原さんは、アイデア溢れる50種類の焼きたて手作りパンと、都城産の食材を中心にフレッシュな料理をビュッフェスタイルで楽しむお店「ベーカリーキッチンSAKURA」の統括マネージャーを務めている。もともとアウトドアコーディネーターとして子ども達にアウトドアやパン作りを教えた経験が飲食業界へと進出することにつながった。大淀開発㈱の異業種事業の検討、実施を行う企画室の立ち上げから携わり、2007年にベーカリーキッチンSAKURA高城本店がオープン。それから2011年12月現在、1事業所、4店舗を展開。素材にこだわったパンと料理、そして提供するお店の空間作りにもこだわる。

2011年ボンパクでは、昭栄堂の遠武さんと共同で 「パティシエとつくるブラマンジェとプリン」を提供。プリンやブラマンジェを作るお菓子教室にプラスして、季節の果物を使ったドリンクでティータイムも演出。参加者とのコミュニケーションや楽しい雰囲気と空間を作り出すことで参加者の満足度が高かった。現在でもSAKURAを訪れたボンパク参加者とコミュニケーションが続いているという。「昔から仲間とちょっと変わった事を企画して食事することが好きだった。楽しい雰囲気や空間を作ることを、個人的なものから地域を元気にすることにも目を向けてみようと思った」とプログラムを振り返り、話された。

■地元をもっと楽しむアウトドア術教えます

本業であるSAKURAの統括の傍ら、地元都城を元気に、そして楽しむために何かできないか考えている。「大学進学で都城を離れ、県外で就職。26歳で帰郷して意外にも地元を楽しめるところがたくさんあることに気付いた」と松原さん。来年のボンパクでは焚き火を囲む会、雲海レストランで朝食、キッズでは川遊びや星の観察などアウトドアコーディネーターの視点で検討中。



松原 光彦さん
ベーカリーキッチンSAKURA
統括マネージャー

ボンパクプログラム提供
2011年第3回ボンパク初参加
  


2012年02月02日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

地域の素材を活かして住民総出のおもてなし
春村 光行さん(笛水地区活性化委員会)


■訪れた人の目で地域の宝を発掘してもらいたい

高崎町笛水地区は、平成14年、県の「新しい集落づくりモデル事業」に取組んだのを機に地域おこしの活動を開始。事業期間終了後も継続しようと平成16年「笛水地区活性化委員会」を正式に立ち上げた。会長に竹山國比古さん、副会長に笛水地区公民館長でもある春山さんが就任。同委員会は、生活環境部会、産業振興部会、教育文化振興部会の3つが地域づくりを担っている。地域にある素材を活かした独自の地域づくりが評価され、平成21年宮崎県の「いきいき集落」に認定。代表の春村さんは平成23年、佐賀県で行われた「第33回全国公民館研究集会」で宮崎県代表として出場。「公民館の運営と住民参画」についてプレゼンテーションする等、県内外でその取組みが注目されている。

2011年ボンパクで「笛水ウォーク」、キッズボンパクで「笛水林間学校1泊2日☆宿泊体験」を提供。毎年4月29日(昭和の日)に開催が定着している笛水ウォークは、森林浴の気持ちよさや地鶏の炭火焼、そばの振舞いが美味しいと大好評。リピーターも多い。笛水林間学校では、うなぎのつかみ取りやテント貼り、キャンプファイヤー等充実した内容に子供たちも大満足。春村さんは「学校も学年も違う子ども達が仲良く過ごした2日間はとても有意義だった。子供からも笛水を知ってもらう良い機会。毎年開催していきたい」と話された。

■笛水独自の教育で子供の育成を

平成22年から小中一貫校になった笛水地区は、いじめで悩む子供も校外区から入学可能な学校区特認が承認されている。「地域の宝である子供の育成を考え、田植えや夏祭り、稲刈り、餅つき等、地域の人と一緒に関わる笛水独自の教育色で、いじめや登校拒否のない自慢の学校を残したい」と地域ぐるみで子供を育成することの大切さについてもお話いただいた。



春村 光行さん
笛水地区活性化委員会 

ボンパクプログラム提供
2008年 第1回 高崎・笛水地区へおでかけツアー
2009年 第2回 笛水地区、ふるさとうるるん滞在記
2010年 第1回キッズ 笛水で夏と秋の行事を一緒に体験しよう
  


2012年02月02日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

山之口の自然、山や川の美しさを知り、体感してほしい
前田 宏さん(青井岳ふれあい交流実行委員会)


■自然を知り、自然を楽しみ、そして守り育てる

青井岳ふれあい交流実行委員会 代表の前田さんは、山や自然を愛するガイドとして活動。周辺地区には、ハナガカシの群生林や、推定樹齢500年の大カヤの木、バクチの木など珍しい植物が存在する。この青井岳の森で、ふれあい体験キャンプや秋の紅葉散策、子ども達を自然の中で遊ばせウォーキング等のイベントを開催したり、植樹や山道の整備に携わっている。山道の整備を始めて約15年。現在では初心者向けから上級者向けまで8つのルートが存在する。江戸時代に佐土原藩が参勤交代で利用したとされる「薩摩古道」は、雄大な自然、静けさという神様からの贈物、歴史を感じさせるおよそ13キロの道のりである。

2011年ボンパクで「薩摩古道散策」、キッズボンパクで「古大内川で魚釣り&イカダ遊び&沢あるき」を提供。「薩摩古道散策では、南九州大学長江先生による植物の解説で、より深い知識を得ることができた。散策途中で初夏の植物から絶滅危惧種まで見ることができ、参加者も喜んでいた。また、キッズは、子ども達が理屈抜きに川遊びを楽しんでくれたことが嬉しかった」と話された。最初は物怖じしていた子供も、学年関係なく大勢で遊ばせる雰囲気の中、次第に川遊びに夢中になり、本来の子供の元気な笑い声が出てきたように感じられたそう。「子供の感受性や順応性に驚かされた。自然の中で子供が群れて遊ぶ「遊びの文化」を伝えたい」と話された。

■体の物差しで覚えてもらいたい

今後は、山之口の自然や歴史を伝え続けるため、後継者の人材育成にも取り組んでいくそうだ。来年度については、「キッズボンパクで、自然の美しさや素晴しさと共に、川の水の深さや流れの速さといった自然の恐ろしさも体の物差しで覚えてもらう体験をさせたい」と話された。



前田 宏さん
青井岳ふれあい交流実行委員 代表

ボンパクプログラム提供
2008年 第1回 麓地区に武家の佇まいを感じるまち歩き
2009年 第2回 500年を経た古樹に出会う 山之口まち歩き
2010年 第1回キッズ 山之口の森でタンケン!ボウケン!
  


2012年02月02日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

曽於市の魅力をご案内します!
吉川 益夫さん(曽於市観光特産開発センター)


■曽於市の観光、特産品等を鹿児島県内外へPR

曽於市観光特産開発センター所長の吉川さんは、定年後に愛知県よりUターンし、故郷である曽於市のために役立ちたいと同センターで観光や特産品の開発・PR等の業務に力を入れている。2010年5月に開業、季節ごとのイベント開催や、特産品の販路拡大等、鹿児島県内外に展開中。同センター独自で開催している観光イベントは、鹿児島市等からも参加者が来るほど。お客様の気持ちになって企画しているので、ほとんど定員に達してしまうそうだ。曽於市と隣接する都城の人にも曽於市の良さを知って頂き、訪れて欲しいと以前から考えていた。そんな時、関之尾の滝の藤澤さんからボンパクについて話を聞き、ぜひプログラムを提供したいとボンパクに名乗りを挙げた。

2011年キッズボンパクにおいて財部町のきたん市場で「陶芸&水鉄砲作り&釜でご飯炊き&大カブトムシ釣り体験」を提供。作って、遊んで、食べて、お土産付きの盛り沢山の内容に子ども達は大はしゃぎ。「子供の喜ぶ姿を見て手応えを感じた。今後も夏休みの思い出作りを企画したい」、また「曽於と都城の連携、交流ができる機会につながれば」と話す。
 
■より多くの地域と交流していきたい

今後、宮崎県内の地域との交流も増やし、他地域の活動を勉強したい。関之尾とは、一緒に霧島ジオパークを散策するイベントを検討中。地域の役に立ち、多くの人が喜んでくれる事務所を目指したいのこと。また「観光事業に不可欠の観光ボランティアガイドを養成し、観光を推進していきたい」と2011年4月から養成中。曽於市の魅力を発信する同センターの取組が本格的に動き始めた。




吉川 益夫さん
曽於市観光特産開発センター所長

ボンパクプログラム提供
2011年第2回キッズボンパクに初参加
  


2012年02月02日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

山之口のいいところ、美味しい野菜をPR
松元 厚子さん(厚ちゃんファーム)


■手作りだから安心、新鮮!こだわり味噌と減農薬野菜

厚ちゃんファームは、畜産やトマト栽培、惣菜作り、花の苗栽培に携わっている女性4人で構成されている。道の駅や直売所で味噌や漬物といった農産加工品や野菜の販売をしたり、地域のイベントにも出品している。地元山之口をPRするため、また農業の楽しさを知ってもらいたいと活動中。代表の松元さんは牛を育てながら、野菜作りをしている。全国の牛飼い女性による牛飼い女性のための会「もうもう母ちゃんの集い 全国大会」を2013年に都城で開催するということで、そちらの準備にも励んでいる。

2011年ボンパクに初参加。「春野菜収穫とヘルシーウォーキング体験」を提供。「自分で収穫した野菜をその場で調理して食べるという体験は参加者に楽しんでもらえた。普段なかなかお客さんとコミュニケーションを取る機会がないが、ボンパクでは限られた人数でわきあいあいとコミュニケーションが取れた。お客さんとの距離も近くて、喜ぶ姿を見て励みになった」と松元さん。厚ちゃんファームのメンバーもまたプログラムを提供してみたいと意欲的とのこと。
 
■地元の野菜を収穫から調理・加工体験まで楽しんでもらいたい

道の駅や直売所での野菜や漬物、味噌の売り上げが伸びてきたり、ボンパクでプログラムを提供する等、仕事が楽しくなってきた。ご主人の協力も得られるようになり、夫婦で次の計画を練っている。「いずれは畜産から味噌や漬物、惣菜の方にシフトしていくつもりとのこと。自宅の敷地内に加工場を作り、そこで販売からお客さんに体験までしてもらいたい」と次のチャレンジに向けて動き出している。



松元 厚子さん
厚ちゃんファーム
都城市農業委員

ボンパクプログラム提供
2011年第3回ボンパク初参加
  


2012年02月02日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

祖母や母から学んだ伝統・知恵を後世へ伝えていきたい
末永 陽子さん(ばぁばの知恵袋さくら)


■地元高城を元気に!食や自然、田舎暮らしの楽しみ方をPR 

H10年に結成した「ばぁばの知恵袋さくら」は、アウトドアの達人、こんにゃく、布ぞうり、草木染め、薫製、パンづくり、そば打ちの名人、園芸など、多才なメンバー4人で活動中。自分達の祖母や母から学んだことを伝えたい、また地元高城地区を活性化したいと独自でイベントも開催。ボンパク実行委員会に立ち上げから関わる末永さんを代表として、元気に楽しくをモットーに4人のチームワークの良さもプログラムの見所である。ボンパクを始め、様々なイベントや小・中学校に講師として招かれる等、地域での認知度も高い。

2011年度ボンパクで「寒天づくりと足踏みうどんのお昼ご飯」、キッズボンパクで「粘土で野焼きで器作り」を提供。たまたまプログラムに参加した宮崎文化本舗の職員が、ばぁばのプログラムに感動。宮崎の体験を贈り物にする「ミヤザキココロクルギフト」の体験のひとつにも選ばれた。2012年春販売予定。野焼きプログラムでは、高城の陶芸家 高田さんを巻き込み、じぃじくらぶとの調整からプログラム統括までを手がけた。

■体験観光のグリーンツーリズムを成功させたい

2012年3月末に開催する「遊ばんね!みやこんじょ」という体験観光の日帰りバスツアーを盛り上げるため、奔走中。ボンパクの縁で知り合った地元企業に協賛をもらい、旅行会社ともタイアップし、準備を進めている。市外や県外の人にも都城の郷土料理作りや歴史散策を楽しんでもらいたいと活動の幅を広げている。



末永 陽子さん
ばぁばの知恵袋さくら代表

グリーンツーリズムコーディネーター
フードビジネスコーディネーター
廃油キャンドルインストラクター
食育インストラクター
洋裁の先生  

ボンパクプログラム提供
2008年 第1回 草木染めとそば汁づくり
2009年 第2回 燻製&米粉スイーツ作り体験
2010年 第1回キッズ 花炭作り&空き缶でご飯炊き
  


2012年02月02日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

地域を知り、人を知る、知恵と協働による村づくり
石井 和郎さん(NPO法人 正応寺ごんだの会)


■住民が郷土に誇りをもてる村づくり

NPO法人「正応寺ごんだの会」代表を務め、地域のかつての特産物「やっさごんだ(安久の柿)」の見える風景の復元等、明るく美しい村づくりに取組む。農業を守り育て、農村の文化や環境を保全することで住民が郷土に誇りを持ち、高齢者が安心して生活できる、そして若者が住みたいと思う村づくりを進めている。稲作や地元農産物の調理体験を行うイベント「正応寺探検隊」やウォーキング大会、柿酢作り講習会等様々なイベントを開催。ホームページやマスコミを活用した広報にも力を入れている。各地での村づくりの講演は年間40回にも上り、県内外に「正応寺ごんだの会」の活動をPR。

2011年度はボンパクで「田舎あるきとガネ作り体験」と「ピザ焼き&燻製作り」、キッズで「正応寺ウォークと水遊び、ソーメン流し」を実施。第1回からボンパクプログラム提供者として定着している。自宅の外に作った窯で焼くピザや燻製は参加者にとても好評で、「ごんだの会の活動以外にも石井さんご自身で燻製の会を立ち上げたい」と話す。また、滝での水遊びは子供達に自然と触れ合う楽しさを味わってもらう良い機会となった。

■外部の人も巻き込んで活性化につなげたい

色々な人と知り合い、交流することで知恵が生まれる。正応寺地区の住民だけでなく、旅行会社や大学の先生等外部の人も巻き込んだ村づくりを考えている。「今後は、柿の生産販売と柿酢等の加工品づくりや環境保全向上活動を行なって、地域の魅力を高めたり、人材の面では、コーディネーター、インストラクター、語り部、案内人を増やしたい」と新たな試みも話された。



石井 和郎さん
NPO法人正応寺ごんだの会

ボンパクプログラム提供
2008年 第1回 田舎あるきと農家ごはん
2009年 第2回 正応寺で芋ほり体験
2010年 第1回キッズ ワラこずん祭


  


2012年02月02日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

ミシンの楽しさ、手作りの良さを多くの人に伝えていきたい
西川 隆さん(ミシンの都)


■ミシンのことなら何でもお任せ 信頼されるお店を目指して

西川さんは、一万城町にミシンの都を開業して4年。
足踏み式から最新モデルまで修理するその腕は評判となっている。
ミシンの修理を第一に考え、購入はどうしても動かない時にご案内。
お客様の話を親身になって聞き、用途や希望に合わせて提案している。
アフターサービスにも力を入れ、きめ細やかな対応はお客様の心を
つかんで離さない。また、手作りの楽しさを体験してもらうために週4回、
ソーイング教室を開いている。

2011年度はボンパクで「ミシンでカットソー」、キッズボンパクで「ミシンで
手作り小物をつくってみよう」の大人と子供それぞれにプログラムを提供。
ミシンで簡単に手作り作品ができたといずれも好評だった。参加者の
口コミや紹介で新規顧客の開拓につながったり、最近では小学校や
保育園の先生達にミシンの講習を依頼される等、確実に客層が広がって
きている。

■ミシンの修理技術の向上と次世代の種まき

「さらに修理技術を上げ、目標とする先生に近づけるように勉強して
いきたい」と話す西川さん。ボンパクでは、来年も子ども達にミシンで
手作り体験を提供し、子供が成長してもミシンを使い続けてもらうきっ
かけ作りができればと意欲を燃やす。



西川 隆さん         
ミシンの都          
              
ボンパクプログラム提供
2009年 第2回 ロックミシンでTシャツ作り体験
  


2012年02月02日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

理科ってやさしくて楽しいなぁ
村上 規代さん(元理科実験コーディネーター)


■好奇心をくすぐる実験から次のステップへジャンプしよう

村上さんは、理科実験に携わり50年になる。高校退職後、
地道に理科実験ボランティア活動をして10年、その間オリジ
ナルの実験を多く考案し、広めている。昨年はオリジナル実験
研究発表全国大会でアンコール研究発表者に選ばれた。今春は、
長年考案した紙ねんどの商品(忍者ねんど君)と、「忍者えのぐと
紫外線」を出版予定。ひと味異なる実験書であり、紫外線を知る
詳しい本として注目されそうだ。既刊「うつくしいほおずき」は日本
図書館協議会選定図書・浅草観光連盟推薦書・浅草ほおずき
生産組合推薦書。全国教職員アイデア考案コンクール入選・
奨励賞(4つ)。考案教材で特許取得(3つ)。

2011年度は、ボンパクで「忍者ねんどで紫外線を見つけよう」
キッズボンパクでは「-196℃の世界を体感!空気を知る実験
から原発問題」、「君を見守る光る星作りと星空観察(蓑部さん)」
を提供。光る星作りは「太陽光や電気の光に星を20分間あて
ると、ひと晩中光りおもしろかった」と好評だった。小学校時代に
村上さんの実験開催日に合わせ長崎県から参加していた八坂君が
「九大医学部に現役で合格した」と最近会いに来てくれた。「もちろん
合格は本人の努力だが、手術に適した器用な手の医師が誕生した
ことはとても嬉しかった」という。ささやかな活動を続ける中で、質問や
うれしい報告を受け、励まされるそうだ。今後も村上さんは、各地で
実験後、ゆっくりと旅しながら、楽しく理科好きの種まきを続けるそうだ。

■視覚教材の開発に力を入れたい

アイデアコンクールで入賞した実験を教科書の補助教材として
開発をしていく。よりわかりやすく、楽しい内容にしていきたい。



村上 規代さん

一般社団法人都城発明協会 理事
元独立法人理科大好きコーディネーター
ベルマーク実験名人講師

ボンパクプログラム提供
2009年 第2回 理科好きの子や孫を育てる大人の実験教室