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Posted by みやchan運営事務局 at

2012年02月06日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

音楽を楽しめるバーからまちの賑わいを創出したい
本多 孝匡さん(レオ)


■バーで生の演奏を楽しんでもらいたい


本多さんは、都城駅前でバー「レオ」を経営。オープンして35年。現在の小野カメラビル3階に移転して2年半になる。店内のゆとりの空間にはステージがあり、置いてあるピアノとギターは自由に演奏ができる。マスターの本多さんが誰でも自由に音楽を楽しんでもらいたいと現在のスタイルになった。バーと合わせて、今やミュージシャンの演奏の場としても利用されている。これまでに、さだまさしのバックバンドのギタリストである坂元昭二、シンガーソングライターの樋原海、三味線とドラムの「温故知新」等が演奏。様々なジャンルのミュージシャンが口コミから演奏させて欲しいと訪れている。都城駅前に音楽を楽しめるバーがあることを知ってもらいたいと今年ボンパク初参加。

2011年ボンパクで「レオで楽しむ弾き語りライブ」を提供。劇団こふく劇場の俳優・ソングライターのかみもと千春による朗読と、夫婦でギターとフルートを演奏する「め音ユニット884」が出演。当日はレオの常連さんもボンパクの参加者も一緒に演奏を聴きながらゆっくりお酒を楽しんだ。参加者からは「生の演奏を聴く機会がないので、良かった。またライブがある時は教えてほしい」という声も。また、最近では三味線とサックスの演奏をする人がレオの従業員になる等、口コミでレオの存在が広く知られるようになっている。

■理想とするお店作りを目指して

別府のオンパク研修に参加した際に、「音楽博物館ヒットパレード」という懐かしい音楽を聴き、歌って、踊れるライブハウスを知ったのがきっかけで、自分の理想とするお店が明確になったそう。いずれはホテルの最上階のフロアでバーを経営したいという夢がある。来年のボンパクでは、「現在練習に来ているアコーディオン、ピアノ、シャンソン等6、7人のミュージシャン達のライブを開催したい」と話された。気軽に音楽を楽しめるバーとして今後の活動が注目される。




本多 孝匡さんと奥様
「レオ」 マスター

ボンパクプログラム提供
2011年 第3回ボンパク初参加
  


2012年02月06日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

様々な世代に合った健康プログラムを提案したい
内木場 朋和さん(フィットピア)


■ボンパクから見えた新たな目標

スポーツクラブ「フィットピア」の内木場さんは、学生時代からフィットピアのスイミングに通っていた。いったん都城を離れたが、選手コースの先生に空きが出たことで帰郷し、スイミングインストラクターとして働き始めた。17年のキャリアで子ども達からの信頼も厚い。
フィットピアの会員数 大人800名。子供1,100名(幼児から中学生まで)

2011年ボンパクで「エクササイズとお食事体験」を提供。2008年第1回からプログラムを提供し、毎回好評で追加開催されることもあったフィットピアのプログラム。ボンパク参加者が、後にフィットピアに入会することもあった。また、アクティブな会員の方達が、フィットピア以外のボンパクプログラムへ参加することも多いとのことで、フィットピア内でのボンパク認知度は高いようだ。しかし、今回は予約時から伸び悩み、当日の集客は1名だった。これまで燃焼系エクササイズの後に食事をつけるというプログラムできたが、「今回の結果からプログラムの内容を変えなくてはと感じた」と内木場さん。社内の企画室でも新企画を立てる動きもあるそう。

■ターゲットは20代、30代 若い世代を動かしたい

会員の中で20代、30代は入れ替わりが激しい年齢層であり、在籍期間も短め。若い世代をもっと動かせる企画を作りたいという意向がある。来年度のボンパクは、2011年春から導入した「レスミルズ」というエクササイズと関連させて何かできないかと検討中。また、継続するには、1人よりも複数で利用してもらえる機会も必要と考える。「法人会員で来る方達は、同僚同士、コミュニケーションを取り、楽しみながらトレーニングしている様子」と話す内木場さん。若い世代が仲間と楽しんで運動できることも長く通ってもらえる要素のひとつと考えられる。心身共に健康的な生活に運動は欠かせない。これまでと違ったプログラムに期待がかかる。



内木場 朋和さん
有限会社 フィットピア 常務取締役
日本スイミング協会インストラクター資格
競泳審判資格

ボンパクプログラム提供
2008年 第1回 燃焼系エクササイズ&観音池ポーク
2009年 第2回 お試しエクササイズとランチ
2011年 第3回 エクササイズとお食事体験
  


2012年02月06日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

あの人にも食べさせたい、一手間加えたプロの味教えます!
遠武 憲明さん(昭栄堂)


■お菓子作りの楽しさを体験し、家庭でも作ってほしい

遠武さんは、甲斐元町にある創業110年のお菓子屋さん「昭栄堂」の4代目。和菓子屋に生まれ、幼い頃から父の背中を見て育った。大学時代は洋菓子屋でアルバイトをしていた。就職活動中にお父さんが入院し、菓子職人になることを決意。1年製菓学校で学び、5年洋菓子店で修行した。
和菓子から洋菓子まで取り扱う昭栄堂は、普段使いからお土産、おつかいものとしてのお菓子も種類が豊富で、年間のイベントや季節に合わせて新商品が続々出る。待っている間にお茶や試食のサービスもお客様から好評。普段はお店の奥でお菓子を作っている遠武さん。「お菓子作りの楽しさ、誰かに作ってあげて喜んでもらう嬉しさを伝えたい」とボンパクに参加。

2011年、ボンパクでベーカリーキッチンSAKURAの松原さんと協同で「パティシエとつくるブラマンジェとプリン」を提供。初心者でも簡単に、すぐに手に入る材料で家庭でも作れることをコンセプトに開催。「ちょっとした一手間でプロみたいな仕上がりにできた」と参加者も大満足。お土産のプリン液も、家族に作ってあげられると好評だった。遠武さんは「近い距離で参加者とコミュニケーションが取れて、自分のことをわかってもらえた。喜んでもらえた姿を見て、嬉しかったし、教えることが楽しかった」と話された。予約開始からわずかで定員いっぱいになってしまったこのプログラム。事前の段取りから当日の時間配分、松原さんとの連携もスムーズで、お菓子作りからティータイムまで充実したプログラムとなった。

■都城を楽しむきっかけづくり

旧大丸のイベントに出店していたころからボンパクについて知っていたという遠武さん。今回、プログラムを提供して「都城を盛り上げたり、楽しんでもらうきっかけ作りに関わりたいと改めて思った」と話された。今後のボンパクでの活動が期待される。



遠武 憲明さん
昭栄堂

ボンパクプログラム提供
2011年 第3会ボンパク初参加
  


2012年02月06日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

普段の暮らしの中に息づく歴史を知ってもらいたい
中山 靖夫さん(じぃじくらぶ)


■知られざる歴史秘話とまち歩きにご案内

高城で郷土史を研究する中山さん。南九州の歴史や文化を紹介する都城市の「南九州文化研究会」(会員数180名)の会員であり、機関紙「南九州文化」に高城の歴史や人物についての連載を執筆中。ボンパクプログラムに歴史ガイドとしてまち歩きプログラムを担当すること3回。ルート開拓から手作りの地図作成も手がけ、多くの人に歴史を知ってもらいたいと活動している。

2011年ボンパクで「石山地区の歴史秘話と、観音池ポークのお昼ご飯」、キッズでじぃじくらぶとして「粘土で野焼きで器作り 君も縄文人?!」を提供。」ボンパクのプログラムは「台風の影響で開催時期が5月から10月に変更になったのが少し残念だったが、石山地区のまち歩きで地元の人も巻き込んだプログラムができたので良かった。」と話された。(畜産農家を訪問し、お昼ご飯は観音池ポークを使ったしょうが焼き定食をいただいた) ボンパクのまち歩きフリークの皆さんにも好評だった。また、キッズでは器を野焼きするために屋外にレンガで釜を作ったり、空き缶でご飯炊きをする等、親子でアウトドア体験を楽しんでもらい、じぃじくらぶメンバーと一緒に大活躍。

■新しい地域にも目を向けてみたい

「訪れたからには、地元の歴史や人物について何か1つくらいは知ってもらいたい」と話す中山さん。高城以外の地域も案内したいと時間があれば図書館を巡り、その土地の歴史を調べている。来年はそれぞれの地域にいる郷土史家を南九州文化研究会のネットワークで巻き込み、まち歩きをプロデュースする案も検討している。



中山 靖夫さん
歴史研究家
じぃじくらぶ

ボンパクプログラム提供
2008年 第1回 観音池ぐるり歩きと鯉料理
2009年 第2回 歴史深き地…石山観音堂まるごと散策
2010年 第1回キッズ 花炭作り&空き缶でご飯炊き体験