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Posted by みやchan運営事務局 at

2012年05月09日

ボンパク☆寺子屋 第6夜 講話内容報告

ボンパク☆寺子屋 第6夜
ゲストスピーカー:早川 洋(早川しょうゆみそ株式会社 代表取締役)



1.3人の石切りの話
①石切りの仕事は、重いしきついなぁ。
②奥さんと子供もいるし、稼がないといけないよ。
③自分の仕事によってここに宮殿が建つと思うと、楽しくてわくわくする!
  
③の発想が大事。どんなに厳しい仕事でも発想を変えれば、楽しくなる。

2.早川さんは社長の息子として、周囲から「次期社長」「後継者」と言われてきた。社員や同僚からの目線にもプレッシャーを感じていた。結果を残さなければと必死に仕事に打ち込むが、何だかやりきれない、達成感がない…。

3.経営学を学び、自分の生まれてきた理由・信念・理念を考えると変化が。自分が生きているうちにやるべきことは何なのか。ゴールに向かって一歩一歩進んでいくのが見えてくると、どんなに厳しい仕事も楽しくなる。8ヶ月間の研修の中で、理念や使命感が湧き出てきた。

4.早川しょうゆみそ株式会社は今年で127年目。自分の使命は「あと100年、この会社を続けていくこと」と話す早川さん。会社を安全に経営するための礎(いしずえ)をつくることが早川さんの使命だという。

5.経営理念…会社のものさしである。

様々な経営判断をするときに「経営理念にあっているか?」を問う。社員ひとりひとりの判断基準・ものさしとなっている。

6.「都城は元気がない」という人がいるが、そうは思わない。
目立たないけど、元気な人はたくさんいる。ただ、誰とつながったらいいかわからないだけ。自分の力を発揮する場を求めている人がたくさんいると思う。ボンパクの皆さんはとてもエネルギッシュ!そんな皆さんが中心となって、まちを元気にしていく。ボンパクはそんな同志、仲間が集まるいい場所だと思う。

7.ボンパクの面白さは、元気な人との出会いの場であること。参加者にも元気な方が多い。
そんな人たちと元気の交換ができる場である。
そしてプログラムに参加することによって、気づく。ボンパクに参加することで自分の生活では気づかないことや価値観の違いに気づくきっかけになればと思う。

8.ボンパクの企画について

営利目的の場合…Needsとwantsを把握する。相手がこうだったらいいなぁと思うことをイメージする。
非営利の場合…自己満足にならないように。

9.年齢層や客層、趣味、嗜好を絞り込んだ企画にすると、内容の濃い踏み込んだものになってお客さんも集まりやすいし面白いものになる。大事なのは参加者の視点で一緒に楽しむこと!
 
10.不完全性の自覚…どんな人からも学べるということ。立派な人ほど謙虚なもの。いろんな人の意見に耳を傾ける。


人間はいつか死ぬ。1分1秒を大切に生きること。人の役に立つということ。
人から「ありがとう」と言われるように努力、行動をすること。
ボンパクも同様で、自分たちがやってよかったと思える企画を作ってほしい。



大変貴重なお話、ありがとうございました。

土肥  


Posted by ボンパク at 16:52Comments(0)ボンパク準備