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2012年04月13日

ボンパク☆寺子屋 第1夜 講話内容報告

3月7日(水)ボンパク☆寺子屋 第1夜
スピーカー 石井和郎さん(NPO法人正応寺ごんだの会)

・心意気
・効果
・将来像

ボンパク☆寺子屋 第1夜 講話内容報告


1.都城市安久地方の方言で柿のことを「ごんだ」という。
ごんだの名産地だったことからNPO法人の名前を『正応寺ごんだの会』とした。
ボンパクでは第1回からプログラム提供する常連。


2.10年程前までは『50年間進歩のない正応寺と』言われていた。
集落道路は鬱蒼とした樹木や竹林で覆われ、暗いイメージ。
宮崎県内でも村づくりに関しては遅れている地域だった。


3.石井さんが公民館長に就任した時から村づくりの改革が始まる。
《掲げたスローガン》
①自分達でできることは自分達でやる
②一歩、二歩、先を見据えた村づくりに取組む
③公民館に所属する全員がボランティア活動に従事する


4.道路の修繕や屋敷の木を切り、景観を改善。
また、田園空間整備事業にも取り組む


5.平成18年NPO設立し、拠点を農業伝承の家とする。
後に、株式会社ごんだ農産設立。収益事業の柱となっている


6.正応寺の村づくりについて視察・研修で訪れる人は年間1,000~1,500人にのぼり、JICAの研修を受け入れたこともある。


7.石井さんは「夢を追いかけ、挑戦することをモットーに日々の活動に取組み、
地域に眠っている財産を生かした村づくりに取組んでいきたい」と話す。


8.ごんだの会の村づくりの効果として、行政の協力を得やすくなったことや
Iターン・Uターン者が増えてきたことにも見ることができる。


9.地域づくりは地元の人だけでなく、外部の人も巻き込んで活動していくことが大事。
行政・企業・旅行会社・教育機関の連携によりさらに発展させていく。
今後は、福祉に力を入れていきたい。
少子高齢化の時代、お年寄りが住みやすい地域づくりを目指す。


10.都城の活性化された未来像とは?
・グリーンツーリズムや体験型宿泊等で活性化されている。
・地域にある財産を生かした体験型イベント、ボンパクが機能することが
活性化された都城の姿と言えるのではないか。



大変貴重なお話、ありがとうございました。

長曽我部・土肥



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