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2012年04月13日

ボンパク☆寺子屋 第3夜 講話内容報告

ボンパク☆寺子屋 第3夜
ゲストスピーカー:浅野 隆志(都城ミュージカルクラブ)


・経歴
・ボンパクに関わるきっかけ
・演劇に対する考え
・今後の展望

ボンパク☆寺子屋 第3夜 講話内容報告

1.17年前(平成7年)に、大阪から新規就農者として都城・高城町へ。

2.大阪時代~学校へ通いながら18歳で劇団に入る。
27年間で約7000ステージ(!)を経験され、全国で訪れていない県はないほど。
10年間劇団に所属し、その後はフリーで活動。

3.5年ほど前に佐土原さんに公立の劇団を作りたいとの考えを伝えるが、(尼崎市のピッコロ劇場などが有名)そう簡単にはできないとのことから、ならば自分で劇団を作ろうと決意。まずは人脈、人とのつながりを広げるため様々なボランティア活動に参加。

4.2008年12月、まち会社主催の「高校演劇ワークショップ」でミュージカル・ブレーメンの音楽隊を演出。数ヶ月前から演劇の練習に励む高校生たちも、はじめはやる気がなかったがだんだんと変わっていった。そうした中で感じたことは、「なにかをやり遂げることによって、人は自分に自信がもてる」ということ。
まずは声を出す→相手に届く→相手が反応してくれる=コミュニケーションである。
そして2009年5月、その子ども達とともに都城ミュージカルクラブを立ち上げる。

5.子ども達に何を届けたかったのか?
●子ども達は「何かしたい」と思っているけど「何をしていいのかわからない」。
その選択肢のひとつとして演劇を選んだ。
●本当の楽しさをわかってほしい。
本当の楽しさとは、困難(はじめは嫌々やっていたこと、面倒だと思っていたこと)をクリアして、充実感や達成感を得ること。

6.ワークショップには良さもあるが、どうしても一過性になってしまう。それを積み重ねることによって芝居が成り立つ。
芝居は舞台の上で心が本当に自由になること。「どう台詞を言おう」ではなく、「どう心を動かすか」が大事。誰でも役者になれる、そういう楽しさを感じてほしい。
ワークショップでない、“劇団という組織”を作りたかったのは、常にそこにある存在でありたいから。

7.劇団の約束事とは?
●しっかりと挨拶をする。自分達の存在は自分達だけでは成り立たない。周りの支えがあってからこそだということを認識してほしい。
●できないと思わないこと。(口には絶対出さないこと。)できないと思ったら何もできない。やればできる、が大事。今はうまくできなくても積み重ねていけば必ずできるときが来る。

8.芝居は、第3者の気持ちになることができる、他人を認識することができる。それによって、人を思いやることができる。
今の時代に「何かに変わることができる」と思えることの大切さを伝えたい。

9.「プロさを求めたい」
たくさんの人が芝居をするのに都会へ出て行くが、ここ都城でプロの役者となり、それを仕事にできるような職場をつくりたい。
そのためにはクオリティの高いものを作る必要があり、基礎がとても大事だと考える。
今後は人材育成をして、次の世代へつなげていきたい。

10.浅野さんの考えるまちづくりとは?
都城が「子育てのしやすいまち」となれば。
昔ながらの人付き合いは、生活が便利になればなるほど分断されていく。精神的な部分でつながっていられる存在を大切にしたい。
知らないおっちゃんが叱ってくれる環境、隣近所とつながるひとつのきっかけとしてボンパクが有効であると考える。


大変貴重なお話、ありがとうございました。

土肥



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