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2012年02月02日

ボンパク提供者の成果・新たな目標

地域の素材を活かして住民総出のおもてなし
春村 光行さん(笛水地区活性化委員会)


■訪れた人の目で地域の宝を発掘してもらいたい

高崎町笛水地区は、平成14年、県の「新しい集落づくりモデル事業」に取組んだのを機に地域おこしの活動を開始。事業期間終了後も継続しようと平成16年「笛水地区活性化委員会」を正式に立ち上げた。会長に竹山國比古さん、副会長に笛水地区公民館長でもある春山さんが就任。同委員会は、生活環境部会、産業振興部会、教育文化振興部会の3つが地域づくりを担っている。地域にある素材を活かした独自の地域づくりが評価され、平成21年宮崎県の「いきいき集落」に認定。代表の春村さんは平成23年、佐賀県で行われた「第33回全国公民館研究集会」で宮崎県代表として出場。「公民館の運営と住民参画」についてプレゼンテーションする等、県内外でその取組みが注目されている。

2011年ボンパクで「笛水ウォーク」、キッズボンパクで「笛水林間学校1泊2日☆宿泊体験」を提供。毎年4月29日(昭和の日)に開催が定着している笛水ウォークは、森林浴の気持ちよさや地鶏の炭火焼、そばの振舞いが美味しいと大好評。リピーターも多い。笛水林間学校では、うなぎのつかみ取りやテント貼り、キャンプファイヤー等充実した内容に子供たちも大満足。春村さんは「学校も学年も違う子ども達が仲良く過ごした2日間はとても有意義だった。子供からも笛水を知ってもらう良い機会。毎年開催していきたい」と話された。

■笛水独自の教育で子供の育成を

平成22年から小中一貫校になった笛水地区は、いじめで悩む子供も校外区から入学可能な学校区特認が承認されている。「地域の宝である子供の育成を考え、田植えや夏祭り、稲刈り、餅つき等、地域の人と一緒に関わる笛水独自の教育色で、いじめや登校拒否のない自慢の学校を残したい」と地域ぐるみで子供を育成することの大切さについてもお話いただいた。

ボンパク提供者の成果・新たな目標

春村 光行さん
笛水地区活性化委員会 

ボンパクプログラム提供
2008年 第1回 高崎・笛水地区へおでかけツアー
2009年 第2回 笛水地区、ふるさとうるるん滞在記
2010年 第1回キッズ 笛水で夏と秋の行事を一緒に体験しよう


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